ラジオで久しぶりに聞いて思い出した
私は好きなアーティストのライブに行くのが好きだ
南の島の住民なので
「隣の県でライブあるから行こう～！！」
というのがなかなかできない
好きなアーティストや興味のある人だと
行かなければ
またいつ来てくれるかわからないのである
ライブは必ず姉と行く
一言で表すと
「楽」
だからである
始まるギリギリまで車で待機したり
終わったらすぐ帰ろう！！って
わがままを言えるし
「楽」
隣で、どんなに私がノリノリだったとしても
姉だから恥ずかしくない
好きな人のライブだから
楽しくないわけがない
だが
私たちにはいつだって付き纏う不運
席運がないのだ
席運というか、周りの人達運か
いつも変わった人がいて集中できないのである
舞台に集中しろっ！！
って話だが、どうしても気になる存在が近くにいる
周りの人達運がないのを気づいたのは
忘れもしない
数十年前の
ドリカムの野外ライブ
（ドリカムが悪いわけではない）
その時も姉と見に行って
野外・芝生の坂道で立ち見・自由
というスタイルだった
右斜め前にカップルがいた
（舞台観る為には、目の端っこに嫌でも目に入る）
あと周りは、友達コンビとか、家族だった
とっても楽しくノリノリで
歌い、ノリ、叫び
楽しい時間が過ぎて行った
空も暗くなり
星も出てきた
いい感じである
それを考慮してなのか
ここで
「空を読む」
というドリカムのとっても良い曲が流れてきた
好きな曲だった
ナイスチョイスだわぁ～
全員しんみりと聴き入っていた
素敵・・・泣きそう・・・
ここで
「右斜め前にカップル」（目の端っこにいる）
覚えていますか？
嫌な予感しますね。えぇ
男が女の後ろに立ち腰に手をまわしました
良い雰囲気でしたからね。えぇ
まぁいいでしょう！！！
そこまでは。
羨ましいですね。
いいですね。
カップルも大人ですからね。
と、ここで、歌のクライマックスです
「あなたは何を思うのだろう この空から何を読むのだろう」
良い歌詞ですね
「永遠に知ることのない明日を くちびる噛みながらそれでも待ってる」
どうしたらこんな良い歌詞をかけるのでしょうか
天才ですね
素敵な歌声で感動しちゃいますね・・・
最後の歌詞です
「どうして人は空を 見上げるのだろう？」
カップルの男が空見上げた
お前じゃない
お前に言ってない
上を向くな
カップルの後ろにいた人達が
この日一番一つにまとまった瞬間です
ざわつきましたね
なぜ、ざわついたかわかるかって？
その瞬間私後ろ振り返ったんです
私と姉だけに見えてるカップルなのかな？って。
他に見えてる人いるよね？って。
後ろの人とアイコンタクト取ったんです。
「見えてるか？」と「見えてるよ」っと。
もうここから後の記憶はありません。
その後の曲達、私はちゃんと聞けたのでしょうか。
この曲を聞く度に
ちらつく
「空を読む男」
ドリカムのライブ行く度に
「空を読む」
歌わないか心臓が震える
責任を取って欲しい
この後から、
ライブに行く度に
周りに変わった人がいることに
気付いたのです
・後ろから一人だけ大きな声で歌ってる人
（この人のライブにきたんだったかな？って思うぐらい）
・手拍子の音が強い人（そういう人に限って、リズムがあれ）
（左耳がずっとキーーーンってなってた）
・公演始まった瞬間に、目の前で船漕ぎ爆睡
（始まる前まで、玉置浩二の話すっごいしてたよね）
・アーティストの売れた曲になった時に、いきなりお手製プレートを掲げる二人
（真後ろじゃなかったから被害はなかったけど。真後ろの人に同情して歌どころではなかった）
他にも色々と。
もしかしたら、私も知らないうちに迷惑になってるかもしれない
（B’zの時は怪しい）
と
気になって、はしゃげなくなってしまった
今からでも見つけ出して
教えたい
「お前は見上げるな」
周りの空気を読めないお前には
空は読めない
と。
楽しみ方は人それぞれだと思う
みんな楽しみに来てるんだから
「空を読む男」も
そうだろう
「空を読む男」の事を
私がどうのこうのいう立場ではない
だが
一生のトラウマになった
好きな曲
が
知らない誰か（空を読む男）を思い出す曲
になったのだ
トラウマ解消する為に
私も
空を読んでみるべきなのだろうか
「どうして人は空を 見上げるんだろう」
私はそんな理由で空を読みたくない！！！！
一生忘れない
迷惑はかけちゃいけない
気を付けよう・・・
今年は誰のライブにも行く予定は
ない
